第27回日本赤十字社第4ブロック合同災害救護訓練を開催しました!
2023年6月20日
6月17日(土)……参加者全員の熱意に押されてか、雲1つない「梅雨の晴れ間」の1日となりました。
年に1回、近畿圏内の赤十字施設が一同に会し、さまざまな状況に対応できる能力の習得やスキルアップを目的に合同災害救護訓練を開催しています。
今年度は兵庫県が担当県(来年度は和歌山県)で、当院も会場の1つとして訓練が展開されました。
避難所での救護を想定した場面では、実際に町内で開設される避難所名を使用。多可町役場の皆さんにもご協力いただき、より実践に近い形での訓練ができました。
こうした訓練も「もしも」の時の大切な備えです。 皆さんもいつ起こるかわからない「もしも」に備え、今一度ご自身の地域の防災マップなど目を通されてはいかがでしょうか。
当院には、隣県ということで鳥取赤十字病院の救護班が先着隊として来て、その後、京都第一、大阪、舞鶴、高槻、神戸赤十字病院の救護班がきました。当院の救護班(医師:1、看護師長:1,看護師:2,主事:2)は、姫路赤十字病院に派遣されました。
本部となった、備蓄倉庫には到着した救護班が、リーダーから状況説明を受け、リーダーの指示で各避難所に派遣されます。
1つの避難所に1救護班が入り、サーベイ(具合の悪い人がいないか、避難所生活において困っていることはないか等を調べる)を行いました。