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Japanese Red Cross Society

多可町地域包括ケアネットワーク

ネットワーク設置の目的

人口の高齢化が進行する多可町において、住民の健康や療養生活を守るためには、各施設における取り組みとともに、 それに関わる歯科・医科医療機関、薬剤師、介護施設、団体間が密接な連携を図り、相互理解と共通認識を深め、 住民の健康、医療・ケアに関する情報共有や協働を推進していく必要があります。

参加施設の連携が住民の活動や行政の施策展開にも反映され、ひいては「老後に至るまで安心して住み続けることができる」地域づくりに貢献し、 そのことが参加施設相互の有益な事業展開に資するものと考えられます。

参加施設の友好的な交流・協議のもとでその目的を達成するために、多可町地域包括ケアネットワーク - 在宅医療・介護連携推進協議会を設置しました。

設置の経緯

以前より、多可町と住みよいまちづくりに向けて話し合いを進めてきた中で、平成24年7月、当院松浦院長が「地域で暮らし、地域で支えあう」をテーマに高齢化が進展する多可町の地域包括ケアシステムの推進に向けた講演会を開催しました。

その講演内容やアンケートの結果から、町内の保健・医療・福祉関係機関に勤務する職員が自主的に集まり、顔の見える関係づくりを進めることをまず目的として、9月より毎月、 職場で抱えている問題や課題から解決策を検討する場として地域包括ケアネットワークミーティングを開催し、 「障がい者ケア部会」「高齢者ケア部会」「保健・医療部会」の3つの部会に分かれてその内容を深めてきました。

平成25年4月、組織化し、多可町地域包括ケア連絡協議会が設立されました。

平成27年1月、正式な名称を「多可町地域包括ケアネットワーク - 在宅医療・介護連携推進協議会」と定めて、現在に至ります。

組織と構成

組織図
構成事業所

多可町地域包括ケアネットワーク - 在宅医療・介護連携推進協議会は、下記の事業所で構成されています。

  • 医療機関(医科・歯科)
  • 薬局
  • 障がい者ケア事業所
  • 教育関係
  • 高齢者ケア事業所
  • 行政
  • 福祉団体

活動

障がい者ケア部会

「障がい者ケア部会」では、グループホーム・ケアホーム、当事者、情報交換、児童発達支援の4つのグループにわかれて、 それぞれ現状の問題点や課題等について継続して協議を行っています。

当事者グループ「虹色のしずく」は、新聞「Let it be ~なるようになるさ~」を発行しています。 (第1号 第2号 第3号 第4号

高齢者ケア部会

「高齢者ケア部会」では、日中独居高齢者の支援、元気な高齢者の活躍の場、移動手段などについての話し合いを進めてきました。それを受けて各機関で情報の整理や検討をすることとなりました。

その後、「保健医療部会」と合同でターミナルケア研修や看取りについての勉強会を行い、研修会アンケート結果も踏まえ、地域の中での認知症支援について焦点化し、 現在は、業務の中で困っていること、工夫していること、自分たちにできる支援等について話し合いをしています。

地域での見守りや地域づくりなどの課題に向けて検討をしています。

保健医療部会

「保健医療部会」では、看取りのできる環境整備について話し合いを進めてきましたが、従事者自身が看取りの関わりが少ないことがわかりました。 経験のある看護師からターミナルケアについての研修を受け、施設、病院、在宅での看取りについて事例の検討をしました。

また、「高齢者の心身特性と介護に当たっての留意事項」としての研修会や、介護施設で働く看護師から看取りについてのアンケート調査を実施しました。

保健医療部会で話し合ってきた看取りというテーマ自体が大きく、課題解決に向けた取り組みを進めていくにはプロジェクトが必要ということから、在宅医療プロジェクトを立ち上げ、 在宅療養移行のための情報共有用紙の作成と診療所や在宅での看取りの現状報告や医薬品等医療材料調達の課題について話し合い、 在宅療養を支える介護職対象講義を行いました。

全体会

部会の活動を共通認識するために全部会合同で全体会を実施しています。

また、幹事会、代表者会を定例で行い、それぞれから出された課題の協議をしています。

地域包括ケアネットワークの広報誌でも、取り組みの紹介を行っています。

お問い合せ・ご連絡

お問い合せ

当協議会の活動に賛同され加入をご希望される事業所様は、お気軽に下記事務局までご連絡下さい。

事務局

多可赤十字病院 地域医療支援センター