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Japanese Red Cross Society

看護部長からのご挨拶

多可町は、兵庫県のほぼ真ん中に位置し、山間部の農村地域にある自然に囲まれたのどかな町です。 「敬老の日」発祥の町でもあり、お年寄りを大切にする精神を受け継ぎ、「老後に至るまで安心して住みつづけることができる」地域づくりをめざしています。

当院は、訪問看護ステーションや老人保健施設も併設し、在宅復帰に力を入れています。 また、地域の高齢者施設や行政と連携を図り、地域ネットワークをつくり、地域全体で医療・ケアに取り組み始めました。

私たちと一緒に地域の方々に笑顔と安心を提供できる看護を実践してみませんか?

当院の特色と看護部

特色

当院は、平成24年4月から総合診療科と一体になった地域医療支援センターを立ち上げ、 複合的な問題を抱えた患者さまに、医療・介護・福祉が一体となり、連携・協働した総合的なケアを行っています。

高齢者が多い多可町では、大きな問題となっているのが認知症の問題です。 そこで、平成25年4月には、「もの忘れ・こころ外来」を開設しました。

認知症を早期に発見し、適切な診断・治療を行っていきます。 認知症になっても住みなれた地域で尊厳を持ちながら穏やかに生活できるように、多可町地域包括ケア連絡協議会を立ち上げ、地域全体で支えていく体制作りに取り組んでいます。

もう一つの問題は、要介護高齢者の医療対応です。 摂食嚥下障害等により、中心静脈栄養や胃ろうの造設により、施設や在宅への復帰が困難で、遠方の療養病棟に転院をせざるを得ないケースが多くなってきました。

そこで最後まで住み慣れた地域で医療対応を希望される地域住民のニーズに応えられるように、平成26年5月に、23床の療養病棟を開設しましました。

看護部は、在宅高齢者の健康状態を基準においた看護を展開し、高齢者が自分らしく主体的に生活し、活き活きとした毎日を過ごせる看護を目指し、 多職種との機能を連携強化し、高齢者ケアの質向上に取り組んでいます。 また、赤十字病院の使命でもある災害救護活動赤十字講習会にも力を入れ、 地域のニーズに応えられるよう努力しています。

外来

当院外来は予約制(内科 外科 眼科 整形外科)を導入しています。もちろん予約なくても受診できます。

通常の診療のほかに、健康診断、人間ドック、特定健診、小児発達専門外来、乳がん検診(マンモグラフィ、乳腺エコー)、子宮がん検診、心臓エコー検査、 消化管内視鏡検査、各種予防接種も実施しています。

平成21年4月に禁煙外来を開設しましたが、反響が大きく、この地域の方の健康に対する関心の高さが伺えます。 無理なく禁煙が出来、健康的な生活が出来るように支援しています。

また、外来に保健師を配置し、保健指導や保健相談にも随時対応しています。

私たち外来スタッフは、患者様が安心して診療や検査を受けていただけるよう、親切で丁寧な対応を心がけています。

一般病棟(54床)

外科・内科・整形外科の混合病棟です。入院時から多職種とチーム連携を図り、患者様中心の医療を実践できるよう日々努力しています。 治療においては眼科、皮膚科、脳外科、呼吸器内科の医師とも連携を図っています。 また、退院時に患者様が安心して地域で生活ができるように、入院時から患者・家族の方と共に相談・検討が行えるよう家族看護を大切にし、 さらに高齢な患者様のADLの維持・向上に支援できるよう高齢者ケアの充実を目標に取り組んでいます。

回復期リハビリテーション病棟(33床)

回復期リハビリテーション病棟は平成21年に開設。脳卒中、骨折等の疾患のある方が早期に家庭復帰をして頂けるようにスタッフ全員が頑張っています。

日常生活動作(ADL)の向上、寝たきり防止、家庭復帰、社会復帰を目的とし、集中的にリハビリテーションを実施しています。 医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・社会福祉士・介護福祉士・看護助手・栄養士・薬剤師等と協力し、 お一人おひとりの取り巻く環境にあわせた問題や目標が共有できるように、患者・家族の方々にも話し合いの場に参加いただいています。 訓練室での「できる日常生活動作」を生活の場での「している日常生活動作」にするとともに、退院後の生活に不安がないよう住宅改修等のアドバイス、介護保険の在宅サービス機関等と連携をしています。

季節ごとのイベントやレクレーション・ゲームを通じ、入院生活が楽しくイキイキと過ごせるようにと、取り組んでいます。

療養病棟(23床)

療養病棟とは、急性期での治療が終え、状態が安定している方で医療的な管理が必要な方を対象とした病棟です。 療養病棟では、医療的な管理や健康状態の管理、日常生活動作の援助や日常生活動作リハビリなどを行います。

ご本人やご家族の思いを尊重しながら、その人らしさを大切にした看護・介護の提供ができるよう日々かかわっています。

病状が安定しており、在宅での療養が可能な状態となれば、在宅生活に向けて検討し、安心して在宅療養ができるように支援もしていきます。

終末期においても患者様だけでなく、ご家族の方の思いを考慮したかかわりができるよう取り組んでいます。

在職看護師の声

ママさんナースの声(看護師:一般病棟)

子ども1人の時は、なんとか仕事と育児を両立していましたが、子どもが2人に増え、仕事と育児の両立が困難となり、一時は仕事を辞めることを考えましたが、 育児支援制度があると知り利用させていただいています。そのおかげで、子どもと接する時間も増え、仕事も職場の人に助けてもらいながら、 楽しく仕事を続けさせてもらっています。

回復期リハビリ病棟ナースの声(看護師:回復期リハ病棟)

回復期リハビリテーション病棟では、退院後の生活を見据え、多職種で患者家族様と共に問題を共有し、 「できるリハビリ」から「しているリハビリ」を目指して取り組んでいます。

スタッフ看護師の声(看護師:回復期リハ病棟)

患者様は、障害・痛みに耐え、日々リハビリに取り組んでおられます。 その人その人が問題とされていることを、多職種間が協同し患者様と共に考え、改善方法を見い出しています。 退院される患者様に寄り添い看護できることに、大変やりがいを感じています。

新人ナースの声(看護師:一般病棟)

私は、老年看護に興味があり、敬老の日発祥地にある赤十字病院に入職しました。 当院には、高齢者看護について詳しく学べる事が多く、ベテランの先輩も多いので安心して看護ができ、入職して良かったと感じています。

当院は、地域に根ざした医療の提供に力を入れており、豊かな自然に囲まれた中で、患者様、家族の方との時間をしっかりと持てるところが最大の魅力です。 落ち着いた環境でじっくり看護を学びたい方、老年期看護に興味のある方、是非一緒に働きましょう!

中途採用ナース(看護師:回復期リハ病棟)

スタッフの皆さんは、セラピストの方とお互いに意見を出し合い、患者様にとって何が最良な方法か活発なディスカッションを行っておられます。 その姿に感嘆するとともに私も早くそうなりたいと思い、日々業務に励んでいます。

回復期リハビリテーション病棟では、四季を感じ日々の生活を楽しく過ごしていただけるように、四季折々のディスプレーをしたり、 ひな祭り 七夕会 クリスマス会等行事を開催し患者様と共に楽しんでいます。