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Japanese Red Cross Society

病院長からのご挨拶

多可赤十字病院は日本赤十字社が運営する病院として昭和20年に開設以来、アンリー・デュナンの赤十字思想を活動の原点とし、 多可町との有機的な連携のもとに地域の保健・医療・福祉や介護の基幹施設として事業を展開してまいりました。

近年、医師の減少などに伴い厳しい経営環境下にありますが、地域に密着した病院として、以下の取り組みに全力を傾けているところです。

  1. 診療圏域における医療・ケアの一体的提供により、「老後に至るまで住みなれた居宅・地域で安心して住み続けることができる」包括的医療・ケアを担う。
  2. 地域完結医療・ケア体制の向上のために近隣医療機関との日常的連携を深め、医療機関の総合力を発揮した医療を推進する。
  3. 病院に併設された老人保健施設並びに各種専門職間で包括的医療・ケアの共通認識を醸成し、入院・入所から在宅療養に至るまで一貫した医療・ケアの提供を推進する。
  4. 住民の健康保持にむけた行政の取り組みと連携し、検診後の精密検査・人間ドックの実施や生活習慣病の医療管理などに力を注ぎ、住民の健康度の向上に寄与する。

これらの取り組みを推進するにあたっては、何よりも地域医療に情熱を傾けてくれる医師の確保が肝要であり、必要な診療科体制を整備すべく全力を傾注する所存です。

また、平成24年4月から当院の中核的部署として地域医療支援センター及び総合診療科を開設し

  1. 生活習慣病の方の診療・生活指導
  2. 複合した疾患や悩みを抱えた方の診
  3. 在宅療養されている方への医療・看護・生活にわたる総合相談・支援
  4. 通院困難な方のための在宅医療

などの活動を積極的に推進しています。

なお、日本赤十字社は国際活動(人道的活動)、救護活動をその使命としており、災害発生時には直ちに出動できるよう絶えず訓練を重ね、装備を整えています。

このホームページは、地域の皆様や保健・医療・福祉・介護に携わる方々に、病院の機能をご理解いただき、住民の健康保持や療養生活のための連携・協働の輪を広げていく一助として作成したものです。

今後とも、職員一丸となって地域医療・ケアの充実に邁進していく所存ですので、何卒よろしくお願い申し上げます。

病院長 松浦 尊麿

病院長紹介

院長松浦尊麿
松浦  尊麿
まつうら たかまろ

医学博士
認知症サポート医
介護支援専門員
社会福祉主事

【略歴】
昭和47年
大阪医科大学 卒業
昭和47年
長野県厚生連 佐久総合病院 入職
昭和58年
五色町国保五色診療所 所長
平成19年
甲南女子大学看護リハビリテーション学部教授
【受賞歴】
平成 6年
厚生大臣表彰(国民健康保険事業の発展)
平成13年
若月賞(地域保健・医療・福祉の向上)
平成14年
読売医療功労賞(医療活動の顕著な功績)

昭和47年より佐久総合病院で農村医療に従事した後、昭和58年に淡路島五色町診療所に招かれ、以来、20数年間地域医療一筋に打ち込む。

その間、在宅ケアを開始するなど、保健・医療・福祉を統合した包括的地域ケアの基盤づくりに力を注ぐとともに、その実践に取り組んだ。

特に、昭和63年からは、全国の先端を切ってⅠCカードシステムを導入し、保健・福祉・医療情報の一元化に取り組んだことで、全国の注目の的となった。 また、CATVを駆使した双方向画像による在宅療養支援システムの開発にも関わって、「最先端をゆく高齢者ケアの町」の現場推進者として活躍した。

五色町におけるこれら先進的な取り組みは、全国から「介護移民」が押し寄せるという現象を生んだことでも知られている。